バックテストの重要性
- 2007 04/08 (Sun)
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今日はバックテストの重要性について

テクニカル分析のときのインディケーターや情報商材を買ったときはそのまま疑いなくシグナル通りにトレードしてます!?
これはあまりよくないですよ!!
特にシステムトレードなら絶対ダメですね

ちなみに、システムトレードとは、指標がデットクロスをしたら「売り」だとか、ゴールデンクロスをしたら「買い」など、自分の感覚をいれずにトレードすることです。高値圏に相場がいて、反発し下落しそうだと感覚的に感じても、ゴールデンクロスをすれば買いで注文をだす方法です。
例えばストキャスティクスで20%以下で売られすぎてるから、ゴールデンクロスをしたら、「買い」でエントリーするのがいいって言いますけど、そのまま疑いなくすぐに使ったりはよくないですよ

ゴールデンクロスしても下落トレンドが強ければ、そのまま20%以下で張り付いて、安値更新していくことなんて頻繁にありますから。
バックテストをせず、疑いなくトレードすればその時点で大きく損失が発生しますね

バックテストを行って、そういうことを知っていれば、過去に同じような状況はあると思いますから、何らかの対策はできるので、損失は最小限に抑えられます

また情報商材に関しては、バックテストをした資料が付いてたりしますが、これと別に自分で検証し直すとよりいいです。
自分でバックテストをやり直すことにより、どのタイミングでエントリーしているのか、過去どのぐらい連敗しているのか、を知ることはとても重要です。
過去のドローダウンは重要ですね。どこまで損失が膨らんだかを知らないと、連敗したときにそのシステムに不安を感じてくると思います。
そして過去のドローダウンを知っていることにより、始めるときの最低資金も計算できます。
過去の相場と現在の相場は違うから、バックテストは必要ないという考えかたもありますが、システムトレードは過去の検証があって初めてなりたつので、絶対必要です。
そしてバックテストをすることにより、相場を見ただけで今は軟調な展開なのか、堅調な展開なのかを瞬間的に分かるようになります。(ちょっと言いすぎかな。。。)
例えば、柔道の本を読んで、技のかけ方を知っても、実践では負けるでしょう。運動神経のいい人が、弱い人とすれば勝つこともあるとは思います。
これと同じ状態でトレードするようなものです。
元々投資に優れた勘の持ち主なら初めてトレードしたとしても、分かりやすい相場のときは勝つこともあると思います。
しかし、ほとんどの人はトレードの仕方を学んでもバックテストをしなければ勝てる可能性は低いと思います

フォアードテストをすれば完璧ですが、そこまで時間をかけるのは難しいと思うので、せめてバックテストをして、そのシステムを自分のものにしてから使うことをお薦めします。
「過去にインディケーターに騙されたよ」ってなったことのある人は、バックテストをしっかりやると、かなり損失が低く抑えれますよ

バックテストをしっかりすることにより、今は買っていいときか、売っていいときかが相場を見ただけで分かってくると思いますし。
何でもそうですが、楽してお金を儲けようと考えるとたいがい損しますよ

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