週足のRSIが、80%で転換する確率は高い
- 2007 11/25 (Sun)
一般的なRSIの使い方は、売りの場合、70%を越えたら買われすぎ、もしくは80%を越えたら買われすぎということから、反転を狙った売りの注文を入れたりします。
買いの場合は、30%を下回ったら売られすぎ、または20%を下回ったら売られすぎ、なので買いの注文を入れたりします。
買われすぎだったり売られすぎだったら、相場が行き過ぎたことから反転するという考えに基づいてます。
この使い方は1時間足でも使えますし、日足でも使える方法です。
時間足は短すぎず長すぎなければ大丈夫です。1分足とかであれば限りなく100%や0%に近づくので、あまり有効に使えないです。月足になるとほとんど70%とかに行かないです。
したがって使いやすいのは1時間足から日足ぐらいの間です。
RSIの欠点は反転を狙った使い方なので、反転せずトレンドが強ければ負けることになります。
でもこの使い方で週足で使えばかなり有効なんですよね^^
週足で80%を越えれば翌週は横ばいかもしくは下降することが多いです。
1時間足や日足では有効性が低くとも、週足では有効性が比較的高いのです。
それでは実際に最近の80%越えのチャートを見てみたいと思います。

オージードルの週足です。
最近では2回80%を越えているときがあります。
1回目のときは80%を越えた後、横ばいとなってます。
2回目のときは下落してます。
週足でRSIの80%越えは比較的有効に使えることが分かると思います。
反対に、買いの場合も有効です。20%以下のときは反転して上昇するか、横ばいになるときが多いです。
直近のチャートを見てみると↓

ドルスイスの週足です。
先週に20%を下回りました。
ということは、ここから横ばいになるか、上昇する可能性が高くなります。
この使い方は単純な使い方の割りに、有効に機能していると思います。
ただ週足ベースなのでシグナルの発生がかなり少なく、しかもトレンドが強いときにはやはり騙されることはあります。騙されるときはありますが、信頼性は日足などより高いです。
この使い方を短期で新たにポジションを取るときに反転する可能性があるということを頭の片隅にでも入れていればいいと思います。
例えば、上記のドルスイスですが、明日にドルスイスの売りのポジションを短期で取ろうと考えているときに、週足では反転の兆しがあるので、ちょっとリスクがあるなぁと考えてみるのがいいと思います。
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