ブレイクアウトの信頼の高いとき
- 2009 08/04 (Tue)
そのブレイクが本物かどうかを見分けるのは難しいものです。
でもそのブレイクが本物かどうかを見分ける方法はあります。
絶対ではないですが、ある程度精度の高いブレイクの判断はできると思います。
ブレイクが本物かどうかを見分ける条件は、
レンジを形成した時間的な長さ
上限・下限を試した回数
レンジの幅
レンジ内での出来高
が挙げられます。
まずレンジの時間的な長さですが、これは長ければ長いほど、ブレイクしたあとのトレンドは大きくなりやすいです。
上限・下限を試した回数も多ければ多いほど、ブレイクの信頼性は上がります。
レンジの幅は大きいほどそのあとの動きも大きくなります。
テクニカルの本を読んだことがある人なら知っているとは思いますが、「レンジ幅の分だけブレイク後の値幅が動く」と書かれていると思います。ただ、レンジ幅が大きすぎると短期勢がその中で利食いを入れていたりするためポジションの偏りが無くなってしまうときがありますが。
レンジ内での出来高は多いほどブレイクの信頼性は上がります。
出来高が多いとポジションの偏りなどで、ブレイク後に損切りなどを巻き込んで一気に動くことがあります。
ただFXでは出来高が分からないので推測するという恣意的な面が入ってしまいます。
これらはどんな時間軸でも言えます。
長期的なトレードであっても、デイトレであっても上記のことは言えます。
デイトレなら東京時間・欧州時間で上記の条件を満たして揉み合いを形成後、NY時間でブレイクすれば、その方向についていけば数十pips取れたりします。もし日足などでトレンドができていて、その方向にブレイクしたのであればさらに上昇していくでしょうし。
上記の条件はすべて重要だと思いますが、出来高もかなり重要だと思います。
デイトレであってもスイングであっても、ポジションが偏ればそれを潰す動きになるので、一緒になってその方向へポジションを建ててみるのがいいんじゃないでしょうか。
出来高に関してはFXが相対取引である限り完全には分からないですが、経験からおおよそ推測して分かってくるとは思います。
ポジションの偏りのイメージがつかない方は、JFXのサービスの1つに(口座を持っている人限定ですが)小林社長の音声配信があります。そこでおおよその偏りを推測してくれているので、参考にしてみるのもいいかもしれないです。ただデイトレのみになりますけど。
上記の条件を完璧に満たしていれば、ブレイク後の動きは大きくしっかりしたものになるので、エントリーが遅れても充分値幅を取れるはずです。
負けの少ないトレードをしたいのであれば、上記の条件を満たしたあとのブレイク後、トレンド発生時にエントリーするのが良いということだと思います。
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