87円割れ狙い
- 2009 09/28 (Mon)
ここから見てもまだ下攻めしていきそうに思います。
それに藤井財務相が円高を気にしていないような発言があるので、投機筋は「まだ介入を警戒する必要はない」と思っているでしょうから、売りこんできそうです。
それにしても藤井さんはよく話す方ですね^^
IMMポジションでは12月・1月の87円のとき並に円買いポジションが多くなってますが、介入警戒も無いことからその当時より売り込みやすくなっていると思います。

ドル円の週足です。
9月11日の記事でドル円の40週サイクルについて述べましたが、そのときに87円を下抜くか、40週ではトレンド転換しないと述べました。
今のところまだトレンドは転換してません。
今日はこれをちょっと細かく書いてみます。
12月の87円をつけたときを基点に、17週目で101円の高値をつけてます。
17週というのは一目均衡表の時間論での基本数値になります。
転換する可能性が高かったときとなります。
そして今は25週目まできており、今週に26週目となります。
26という数字も基本数値なので、転換する可能性があります。
また87円の安値から42週目にも当たるので、これも基本数値です。
そして40週サイクルから2週間オーバーしていますが、誤差の範囲内ではないかと思います。
とすれば今週はまだ下を攻める可能性が高いということかと。
そして来週以降反転してしまう可能性があるかも。反転を語るにはまだ時期尚早ですが。
とりあえず今週はまだ89.50円の安値を更新していきそう。
次にサイクルトランスレーションからの考えとして。
サイクルトランスレーションとは、安値と安値の間の期間が一定のサイクルで動いているとき、安値と安値の間の高値がサイクルの中心より左にあるか右にあるかで、相場が弱いか強いかを見るものです。
例えば、下降トレンドのときは下落している期間の方が上昇している期間より長くなるので、サイクルの安値と安値の間の高値はサイクルの中心より左に来ていることが多いというものです(レフト・トランスレーション)。
反対に上昇トレンドのときは上昇期間が長いことが多いので高値が右に来ているというものです(ライト・トランスレーション)。
今回のドル円は、40週サイクルとなっている可能性があり(過去記事を見てね)、この中心点は20週目になるので、高値は17週目に来ていたことで、左に寄ってることになります。
とすれば、下降する期間が長いので、下降トレンドだと言えます。
下降トレンドであれば、12月の安値を割っていくのが、チャート的にはきれいな形になります。
12月の安値は87円なので、これも割ってくるのではないかということです。
もし高値が右によっていたら、上昇トレンドに変わっていた可能性が挙げられるので、そのときは今週に87円を割れずに買い向かうのが良かったということになっていたと思います。
まとめると、今週はまだ下攻めをして、近々87円割れを狙ってくると思います。
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