短期ほど心理戦
- 2010 01/11 (Mon)
ブログで「買いが溜まっている」とか「売りで捕まっている」とか書いているときがありますが、理由をはしょってるときが多いので^^;

ドル円の1時間足です。
青色の丸で囲った時間足は18時のときになります。雇用統計の発表前です。
このときは一瞬92.83円まで下がって、すぐに元の93円前半に戻りました。
下がった理由としては、下にあったストップをつけたからです。
雇用統計前で、市場が薄くなるときなので、ストップを潰しやすいときになります。
重要なのはその後の上昇です。
上昇してそれまでのレベルに戻したということは92.8から93円台に乗るまで誰かが買ったわけですが、その買い注文は新規なのか手仕舞いなのかを判断するのがまず重要だと思います。
雇用統計前に新たにポジションを建てるのはリスキーなので、手仕舞いの買いだと思われます。
とすれば、それまで売っている人が多く、まだ売り玉を持っている人が多かったということです。その売り玉を雇用統計前に処分した感じではないでしょうか。
93円台の推移していた時間が短いことを考えれば、売っていた玉は91円や92円とかではないかと思います。損切りの手仕舞いかと思います。
さらに雇用統計の発表後、市場予想より悪かった割には、その後は安値を更新せず推移してました。
これは下で売っていた人が買戻しをかけていたからではないでしょうか。
金曜の記事で、先週に93円台で終われば今週は買い方向だと書いたのも、売りで捕まった人がまだ残っていると判断して、それを潰す動きで上へ行く可能性が高まると思ったからです。
昨日の記事で、下値も堅いと書いたのは、売っている人が買戻しをかけてくるから急落は考えにくいというものです。
短期のトレードになる程、心理戦になると思っているので、市場の雰囲気を読み取ることが重要かと思います。
市場の雰囲気が分からないことも多いですが、そのときは様子見をするか、テクニカルを重要視すればいいかと思います。
市場の雰囲気とテクニカルの方向が合致したときは精度が高いトレードができると思います。
ちなみに、昨日に書いた長期の下降トレンドの位置を計算で出したところ、94.06円でした。
私的には大雑把な感じで方向を捉えてトレードしているので、関係ないのですが、ここを越えた瞬間はストップで跳ねる可能性はありますね。
今週基本的には戻り売りでトレードしますが、長期の下降トレンドを超えたら、長期的には押し目買いが良さそう。
押し目買いするレベルは86-88円ぐらいかと今のところ思ってます。あくまでも長期です。
今週は戻り売りで、下値も堅いので早めに利食いで考えてます。
ドル円をスイングとかでトレードするときは私は外為オンラインを使ってます。
2年連続で取引高が1番というだけあって、使いやすさはトップレベルです。
今なら5000円キャッシュバックもしているし、レバレッジ規制でも生き残る業者だと思うので良いFX会社ではないでしょうか。
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