ボラティリティが高いまま
- 2010 05/23 (Sun)
まだ市場は薄い状態だけあって、ボラティリティが高いままです。
月曜はフランクフルトなど欧州が休みなので、市場はさらに薄くなります。
イギリスは開いているし、薄いのを狙って動かしてくる可能性は充分にありそう。
ドルインディックスは19日の午前中に高値を付けて転換したことにより、ユーロドルはいったん短期的な反発をしてますが、オージー売りが大きく出たことにより、ドル円・クロス円はまだ売り圧力が強いままです。
19日は変化日で、ドルインディックスがそのタイミングで天井をつけたことにより、比重の高いユーロに影響し、ユーロドルが短期的な底をつけた形となっています。
ちなみにドル円の長期のサイクルで、5年サイクルがあります。
1995年に79円をつけたときや、2000年や2005年に主要な安値をつけたわけですが、この5年サイクルでいけば2010年に底打ちすることになります。
ただ私的には今回のサイクルはちょっと早く、2009年11月の84円で底打ちしたと思っています。
なので、今後下がったとしても85円台までだと思っているのですが。

ドル円の週足です。
上記のチャートの印をつけているところの安値のサイクルは40週サイクルになっています。
5年サイクルの中に6個の40週サイクルが入っていることになります。
前回は去年の11月が安値だったので、次の安値は今年の9月か10月頃になります。
サイクルトランスレーションから考えると、5月5日に94.99円をつけて、これが去年11月からの23週目になっているので、安値更新の可能性は低いかと思っています。
なので今の下落では、85円を下回る可能性は低いかと思っているのですが。
反対にもし安値を更新していくようなら、9月頃まで安値をドンドン掘り下げていく可能性が高くなります。
ギリシャや欧州圏の問題が続いているようなら、リスク回避の動きでクロス円の下落が続きそれに引っ張られて、安値も更新するという感じになるんだと思います。
あくまでも長期のサイクルの話なので。
短期的には戻り売りって感じです^^
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