相場の転換を見つける方法
- 2007 09/24 (Mon)
この転換点を見つける方法はあります。
先週の金曜の記事でダイバージェンスのことを少しだけ触れたら、メールで「ダイバージェンスって?」って質問が来たので、その説明になります。
ダイバージェンスとは逆行現象とも言われているもので、ある指標が新高値や新安値を取っているのに、別の指標は新高値や新安値を取っていないこと。
アナリストには、このダイバージェンスを探している人もいてるらしいです。
それぐらい注目されている手法の1つです。
例えばローソク足が高値を更新しているのに、RSI は前回の高値を更新していない状態です。
その位置が底と考えられ、相場の反転を示唆しているとされます。

ポンド円の日足です。
ローソク足は高値を更新しているのに、RSI は前回の高値に届かずに下降してます。
この状態が起これば、当面その位置が天井になります。
2007年7月20日に251.13円をつけて、その後いまだにこの値段を更新していますせん。

ドル円の日足です。
安値は更新しているのに、スローストキャスティクスは安値を更新していません。
ストキャスティクスが反転したところでポジションを取っていれば勝てたことになります。
このダイバージェンスはインディケーターが発するシグナルをそのまま使うよりは信頼性が高いです。
アナリストがこれを探そうとするのも分かりますね。
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