ヘリコプターマネーを否定
- 2016 07/21 (Thu)
ただ真水と言われる財政出動は3兆円超となり、インパクトとしては少し小さい感じです。
来月2日に閣議決定されるようなので、まだ内容が変わる可能性はあります。
今月末が日銀会合なので、もしここで期待外れでも、数日後に経済対策なので、なんとか下げ止めることはできそうですね。
欧州市場に入ってから、黒田総裁が「ヘリコプターマネーは必要ないし、可能性もない」と否定発言をしました。
梯子を外された感じとなり一気に円買いで、ドル円は105.40円へ。
しかし、この発言は6月中旬のものだったということで今度は反発し、106円前半で推移しています。
ECBの方は無風で、あまり動かず。
注目は来週のFOMCとBOJです。
FOMCでは、今回現状維持ですが、9月の利上げの可能性が少し出てきています。
ただ、私的には今年の利上げは難しいのではないかと思っています。
ここからは、来週のBOJまで、大きな動きは出ないんじゃないかと思っています。
ドルインディックスの方は、まだドル買いに推移する形になっているので、ユーロドルの売りも考えていますが、1.10にオプションがあるので、まだ膠着する可能性もあります。
来週の日銀までは、細かくトレードするのがいいかもしれないですね。
トレードの方は、ユーロオージーの少額の買いは保有したままです。
デイトレの方は、昨夜にドル円が吹き上がれば売るつもりでしたが、それが今朝におきたため、迷いましたが売りエントリー。
黒田総裁のときと合わせて2回転の売りをしました。
ドル円はまだ売りでも取れそうな気がしますが、日銀期待とソフトバンクの買いで、強くイメージできず、今日はもう何もしないと思います。
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Comment
ドルとポンドの動きって連動してるんでしょうか?
ドル円お見事でしたね!
日本には実際は財政問題はありません。
極端に言えば130兆円の永久国債を発行して国民1人に100万円給付すればGDPは爆上げするし、日銀は金融緩和出来るしで、いいことずくめです(*'▽')
こんな簡単なことを誰もやろうとしませんがね(^-^;
失われた20年の原因は財務省(消費税導入)・日銀(金融引き締め)の政策であって、この2者は国家的犯罪者と思ってます。
20年前の中国はものすごく貧しかったです。これが政策転換しただけで20年でGDPが20倍になりました。(日本は20年ゼロ成長です(^-^;)
世界の通貨で指標が良くて通貨が下落するのは円だけなんですね。ホントおもしろいですね!
こんばんは
ドルとポンドは本来連動していないですが、ソフトバンクのアーム社買収でポンド円の買いが出て、そのために、ドル円とポンドドルが同じような動きをしていることがあり、連動しているように見えているのではないかと思います。
まだ当分は、その動きになりそうです。
こんばんは
たまたまだと思いますが、この記事のコメントの名前、たかさんとゆうじさんで、まるであぶない刑事の登場人物みたいですね。
永久国債はいろいろ言われていますね。
実行した方がいいという見解と、難しいという見解とで分かれてますね。
永久国債したときに、日銀のバランスシートが借金状態になるのも気になるところですね。
確かに、円を買う理由ってリスク回避ぐらいしかないので、それで買われ続けているのは納得できないですね。
どこかで大きな反転がやってくるのではないかと思いますが、一向にそのような流れにならないですね。
たぶん、円が安全通貨じゃないっていう見解にならないと無理なんでしょうね。
それはそれでいやですが。
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