ユーロドルの上昇はダマシではない!
- 2009 07/26 (Sun)
ユーロドルのIMMの総建玉数の推移です。
黒の折れ線がユーロドルの週足で、棒グラフがユーロドルの総建玉数です。
IMMポジションの欠点としては、発表までにタイムラグがあって反応が遅く、また為替は株と違って出来高が分かるというわけではないところです。
タイムラグは仕方がないとしても、IMMを見ればある程度の建玉はわかります。なので全く無視するよりは多少でも参考になるんじゃないでしょうか。
そこでこの建玉を見ると、直近では増えてます。
「レンジブレイクをしているのに建玉が増えないときは、そのレンジブレイクはダマシとなる」ことが多いというのが基本的な考え方です。
ユーロドルのレンジブレイクは1.43ミドルを越えたところだと思いますが、1.42を越えたところもブレイクだともいえるような感じです。
先週にはこの1.42を越えてきていています。
そのときにIMMポジションがユーロ買いが増えており、さらに総建玉数も増えてきているので「この上昇はダマシではない」と見ています。
まだまだ上昇していくんじゃないでしょうか。
上記のチャートは週足なので、すぐに上昇ってわけではないですけど。
来週の週初は上値が重たいかも知れませんが、下がったところは買っていきたい感じです。
中期的にはユーロドル1.47をトライしてくると思ってます。
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Comment
先日は詳細に解説いただきありがとうございました。
お礼が送れて申し訳ありません。
やはり中期的にはドル安のようですね。
ユーロドルは下がったら買い増していこうと考えています。
勝手に9月ごろ?と妄想しているのですが、
ユーロドルが上にブレイクしたとしたら
ドルカナダ及びポンドルはどうなるのでしょうか?
この前と似たような質問で恐縮ですが、
よろしくお願いいたします。
バカラ村さん こんにちわ~
花火とおまつりのシーズンなのに毎日雨ばかりで
ダウンムードですね^^;
IMMポジションの話 本当にそうの通りですね はっきりしたウェイトがわからないところに為替のむずかしさがあると思うのですが IMMはヴァロメとして知っていなければいけないこととおもいました。
いつも良いポイントを記事にしていてしかも説明が上手だからKellyでもよーくわかるところがうれしい^▽^ノ 応援ぽっちしてかえりまーす ♪
来週もよろしくお願いしますm(__)m
こんばんは~♪
ドルカナダは最近1日1回ぐらいしか見てないのですが^^;
やはりまだ下に行くと考える方がいいとは思いますが、あえてトレードしたいとは思わないです。
かなりのカナダ買いのポジションが溜まっているはずだし、なんか怖いんですよね。
でもトレンドについていくのが基本だから売るべきなんでしょうけどね。
ポンドドルに関しては、弱い形だったところからなんとか下値を固めるような推移をしたことによって、ブレイク待ちという形になってます。
ファンダ面からはポンドもドルも買えない通貨ペア同士ですが、ファンダよりテクニカルでトレードする方が有効な通貨ペアなので、テクニカルで見るとどちらかというと上のブレイクの可能性の方が高まっているように思います。
まだドルのサイクルはドル高の時期なのですが、ユーロドルやオージードルと相関性が高いし、上にいつ行っても不思議じゃないと思ってます。
でも買うならポンドドルよりユーロドルの方が安心かなぁって思ってます。
まだどれもしっかりとブレイクと言える状態じゃないから反転してくるという可能性もありますが、どちらかというと私は上で見てます。
こんばんは~♪
花火のときの雨はやめてほしいですよね。
雨降ったらせっかくの楽しみが台無し(><)
お褒めいただきありがとうございます♪
でも書きながら「変な文章っ」って自分で思っているときが多々ありますけど^^;
こちらこそ今週もよろしくです。
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